ねこ

ねことの日記・我が家の家主は飼い猫だった?

うちの飼い猫・福太郎に日々愛情を注ぎまくる猫バカ夫婦の私たち。

そんな愛情を当たり前のように教授する福太郎。

サラリーマン夫に夏のボーナスが支給された時のことです。

夫が何やらスマホでショッピングをしているようなので、ボーナスで何か買うのかな~とキッチンから横目で見ながら思っていました。

『最近ドラマを見まくっているから、一回り大きい壁掛けのテレビが欲しいね~』なんて話していたので、もしかして!とワクワクしていたのに…

夫の愛情は私へではなく、福太郎へ注がれていたことが判明しました。

 

我が家は狭いマンション暮らしで、福太郎が外に出ることができません。

そういう家庭はキャットタワーを設定されていることって多いですよね。

うちもリビングに据え置き型のキャットタワーを置いていて、福太郎は毎日登ったりおりたり、そこでくつろいだりしています。

それで十分なのに、夫はベッドルームにもキャットタワー第2号を買おうとしていたんです。

『狭いマンションだし1つでいいんじゃないの?』といいましたが、後日あり得ないサイズのキャットタワーが宅配業者から届けられました。(涙)

ちょっと待てと。

寝室の空きスペースは、これで埋まってしまうじゃない。

どうしてこんなに横に広いものを選んだのか…

普段福太郎はベッドの上で寝ているし、寝づらそうにしていることもありません。

それを…

 

値段を見てまた驚愕。

今時、1万円出せば十分なキャットタワーが買えるのに、親バカな夫はブランコ、ハンモック、トンネル、ベンチ、ベッドなどなど完全完備のものを注文していたんです。

他にも吊り橋キャットウォークも同時に注文していて、ここの家主は福太郎。

私たち夫婦が福太郎のマンションに間借りしているようになりました。

 

注文してしまったものはどうしようもないけれど、私が大画面でドラマを見たいという夢は夏のボーナスでは叶いませんでした。

冬のボーナスの前にはしっかり夫を説得して、一回り大きい壁掛けテレビを購入したいと思います。

我が家で一番欲しいものを手に入れているのは福太郎。

私たちは彼のために毎日働きに出る毎日ということですね。