我が家は猫バカ夫婦だと先日の記事でもお伝えしました。
寝ても覚めても愛猫・福太郎のことが脳内の半分以上を占めているわけですが…
ここまで福太郎に脳内を占領されているとは思いもよらずビックリなエピソードがありました。
夫が入院をした時のことです。
自宅から歩いて約200mのところにある病院に入院した夫(入院といっても大手術をするでもなく、数日程度のものなんです)。
日々の福太郎のお世話は私と夫がお互いにしているので、夫がいなくてもお世話で何か分からないことなんてありません。
ご飯をあげるのを忘れるなんてこともあり得ません。
夫が福太郎に会えず病院で一人寂しい思いをしているだろうと、私は写メや動画を入院中の夫にLINEで送っていたんです。
家で洗濯物をたたんでいた時、玄関の鍵がガチャガチャと音がして扉が開きました。
『うん?夫は入院中だし合いかぎを渡している近所に住むお義母さんかな?』と思い、玄関へ行くと!!!
そこにいたのはお義母さんではなく、正真正銘我が夫。
猫バカの夫が病院を抜け出してきていました。
『どうしたの?退院は今日じゃないよね?』というと、夫は『まだだけど。ちょっと散歩がてら福太郎の様子を見に』と…
その日は私は直帰で仕事から早く帰宅していたため、その時間に私が自宅にいるとは思わなかったのでしょう。
こっそり福太郎の顔を見たら、何事もなく病院へ戻るつもりだったのだと思います。
バツの悪そうな表情の夫。
こんなことって皆さんありますか?
友人が看護師をしていて、
- 家にお風呂に入りに帰ってしまう
- 隠れてお酒を飲んだりタバコを吸う
- パチンコへ行ってしまう
と困った患者さんのお話を聞いたことを思い出しました。
『お願いだから入院中は大人しく過ごして下さい』と夫が病室のベッドに入るのを見届け、私は福太郎が待つ家へと家路を急ぎました。
その日の夜は永遠、福太郎に『あなたに会うために病院抜け出した不良患者だよ』と吹聴しまくりです。(笑)
福太郎は理解しているのか(しているわけはありませんが)『ニャ~、ニャー~』と相槌を打ってくれているようでした。
数日後、無事夫は退院。
チャンチャン!